無料で生演奏します@京王よみうりランド前 [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
稲城市民オペラ新団員募集のため、11.15(日)13:00&15:00に無料演奏します。
場所は京王線よみうりランド駅から徒歩5分ほどの『アメリア』1階マツモトキヨシ前。
応援要請あったので、栃木県民の僕も小編成の合唱団員として歌います。
詳細はコチラ。
http://ameblo.jp/inaghiopera/entry-12085374464.html
曲目は内緒なのですが、ヒントだけ・・・。
稲城市民オペラ『椿姫』
全幕収録DVD(日本語訳台本つき)受付中!
2幕2場では僕が後方で笑える小芝居を連発する姿が見られます。
送料込み1500円です。
本公演の演出家・馬場紀雄ご本人による日本語訳の台本も付録として同封します。---------------------------------------
オペラ演出家 馬場紀雄のページ
http://www2.odn.ne.jp/~cai62190/
---------------------------------------
諸々の申込先:ソプラノ川上(馬場)真澄さん inaghiopera@gmail.com
プロ音楽家による感想 [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
久々のオペラ観賞 ~ 稲城市民オペラ旗揚げ公演 ヴェルディ《椿姫》
http://blog.goo.ne.jp/johannsebastianbach_1971/e/a67a0f38258c9c82fb2539ae7274ce24?st=0
共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~
どうやら2階席の右側からカーテンコールの写真を撮った人物です。
他に辛口な記事もある中で、非常に詳細かつ好意的な内容です。
大学時代の馬場先生との出会いや、うら若き真澄さんの様子まで書かれています。
稲城オペラHPに掲載いかがでしょうか?
(できれば他のアンケート回答も掲載希望!)
当該ブログ筆者にコメント欄にて、僕のブログへの転載許可を申し込みました。
(以下、転載です。)
今日は久しぶりにオペラを観賞すべく、東京都稲城市に行きました。
今日はここで、私が昭和音楽大学在学中に声楽科にいらして、現在は藤原歌劇団等で演出家として御活躍中の一期先輩(稲城市在住)が発起人としてスタートした『稲城市民オペラ』の旗揚げ公演が催されました。記念すべき発足第一回目の演目は、イタリアオペラの巨匠ヴェルディの大作《椿姫》です。今日の公演は『稲城市民オペラ』代表者でもある先輩が演出を手がけ、後輩でもある奥様がプリマドンナを務められました。
学生時代、私はあまり弦楽器科の学生と折り合いが良くなくて、むしろ管楽器科や声楽科に友達が沢山いました。そんな中で当時声楽科にいらした先輩とは仲良くして頂いていて、学園祭の時には私が所属していた弦楽合奏サークルと先輩がいらしたカンマーコールという合唱団と合同でモーツァルトの《レクイエム》やヴィヴァルディの《グローリア》といった作品を共演させて頂いたり、先輩とロビーにチェンバロを引っぱり出して御一緒にロビーコンサートをしたり、先輩がもう一つ所属しておられたオペラ研究会というサークルの公演で私がカメラマンをしたりと、様々な交流がありました。そこに後の奥様も後輩として加わって大変楽しい学生生活を送ることができたことは、私にとって本当に有り難いことでした。
そうやって仲良くして頂いていたという経緯もあって、私は個人的に奥様の20代の頃の可愛らしい歌声というものを記憶しています。その彼女が《椿姫》のプリマドンナを務めるということに、最初は驚きました。でも考えてみれば、あれから年月が経ち、その間に様々な経験を積まれて、ソプラノ歌手として円熟期を迎えた今ヴィオレッタという大役に挑戦できるというのは、正に千載一遇のチャンスだったでしょう。そう考えると合点がいきました。
今回は全席自由でチケットは完売しているということでしたので、よりいい席を取るために開場前から観客の長蛇の列が出来ることが予想されました。実際に私が開場50分前に会場に到着した段階で、既に30人ほどの先客がいました。それでも『よしよし、まだこんなモンか…』と思いながら列に並んで待っているとどんどん人が増えてきて、開場前には本当に長蛇の列になっていました。これだけ千客万来であれば、旗揚げ公演としては万々歳です。
開場してプログラムを受け取ってから入場すると、既に席取り合戦が始まっていました。私はどこに座ろうかな…と思っていたら、ホールの両翼にバルコニーのようなところがあり、そこが折りたたみ椅子の補助観覧席になっていたので、その一番先端の舞台際の席に陣取ってちょっとした桟敷席気分を味わうことにしました。
市民オペラらしく、舞台には最低限の椅子とテーブルだけが用意され、後は暗幕で空間を区切るシンプルな舞台でしたが、奥の壁にボールルームの描き割りがあることによって舞台に奥行きを感じることができました。こういった工夫は、さすがプロの演出家の見せ方です。前奏曲に続いて華やかな夜会のシーンが始まると、色とりどりのドレスに身を包んだ合唱団が高らかな笑い声と共に舞台袖や客席入口からなだれ込んできて、一気にパリ社交界の世界観が広がります。少ない動きの中でも一人一人がちゃんとお芝居をしていて、ぎこちなさのようなものは感じずに楽しめました。
病をおしながら社交界の花として君臨するヴィオレッタ…夜明けと共に招待客が三々五々去って行った後、ヴィオレッタが一人残されて歌う名アリア『ああそは彼の人か~花から花へ』では、時にしっとりと、時に軽やかに歌い上げ、心の揺れ動きを表現してくれます。最後のハイE♭もバッチリきめて、万雷の拍手を浴びていましたが、その力強さには正直驚きました。勿論力強いばかりではなく、第3幕の名アリア『さらば過ぎし日々よ』では死期の迫ったヴィオレッタの悲哀を余すところなく伝えてくれました。やはり20代のお嬢さんの時の声とは比べ物にならない厚みと表現の幅と迫力に、重ねて来られた精進がにじみ出ます。
アルフレードという役どころはテノールの中でも難しい方で、いわゆるヴァーグナーのヒーローを歌うようなヘルデンテノールだと暑苦しいし、だからといってキャラクターテノールみたいな人が出てくると薄っぺらくなり過ぎるきらいがあります。今日のアルフレードは軽めの声の方で、どちらかというとガストーネとかをやりそうな感じにも聞こえました。でも要所要所をきちんと歌う方で、それでいてお芝居もきちんとして下さるので安心して聞いていられました。ジェルモン父さんは、歌っておいでの方の実年齢が若いようでちょっと深みに欠けましたが、それで第2幕の『天使のような娘を』や『プロヴァンスの海と大地を』では切々とした歌を丁寧に聞かせてくれました。他のキャストや合唱も、第1幕の『乾杯の歌』前後や第2幕第2場の仮面舞踏会の時にコミカルに、公衆の面前でアルフレードがヴィオレッタを蹂躙する場面では迫力をもって演じていて、これがいわゆる市民オペラだということを一瞬忘れるくらいに楽しむことができました。
オーケストラ…といっても今回はピアノ伴奏を中心にして、そこにヴァイオリン、クラリネット、ファゴットが各1台ずつ入った合計4台の楽器のみでの演奏でした。それでも、通常オペラ公演の練習で使われるピアノリダクションの楽譜の要所要所に3台の楽器が入っただけで、こんなに『オケ』として成立するものなんだということを認識させられました。
欲をいうなら、オケボックス内のスペースの都合だと思われますが、今回使われていたピアノがグランドピアノではなく箱型のアップライトピアノを使っていたのです。ただ、グランドピアノが上に音が立ち上っていくところをアップライトピアノという楽器は音が箱の裏側に抜けていくという特徴があるので、舞台上のキャストにはよく聞こえたのでしょうが客席の方にはあまり音が届かず、たまに音が消えてしまったかのようになってしまった部分があったのが残念でした。あと、ピアノという楽器はどうしても減衰音なので、本来オーケストラの音が伸びているはずのところが無音になってしまうところもちょっと気になりました。次回公演の際には、状況が許せばグランドピアノの使用と、ハルモニウムのような電気的でない持続音のする鍵盤を入れられるといいかも知れません。
私はオペラ公演なんて、いつが最後だったのか思い出せないくらい出ていません。かつてはいくつものオペラ公演のオケに参加していて、《椿姫》なんて暗譜するくらい弾いていた(ヴェルディ中期のオペラのヴィオラパートはやることがほぼワンパターンなので覚えやすかった)のですが、それも今は昔…。でも、今日こうして生のオペラ公演を鑑賞していていて、改めて自分がどれだけオペラが好きなのかを再認識させられた思いです。いつかまたどこかでオペラのオケボックスに沈んでみたいなと、改めて思いました。
今日は稲城市民オペラの代表者である先輩のこだわりが随所に光った、とてもいい舞台を堪能させて頂きました。また折に触れてオペラが観たくなりました。
歌っちゃいます。 [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
9.25(日)の11時〜、13時〜の2回。
稲城市よみうりランド通り
商業施設アメリア1階 マツモトキヨシ前
曲目はオペラ『椿姫』から「乾杯の歌」他。
観覧のつもりが「参加して歌え。テノールで。」とプリマから無茶振り。
急遽、音取り中なり。(去年はバリトン)
乾杯の歌
歌劇(椿姫)より/
ヴェルディ(PP-509) (全音ピアノピ-ス 509)
- 作者: ジュゼッペ・ヴェルディ
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2012/12/15
- メディア: 楽譜
去年の本公演9.06(日)の様子
https://www.youtube.com/watch?v=h5BBJmVVVlI&feature=youtu.be
僕は後方の合唱団のセンター付近で小芝居してます。
稲城市民オペラ『椿姫』DVDより「闘牛士の歌」
あたかも僕がソリストに見えるの図。
オペレッタ『こうもり』に出ます! [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
ヨハン・シュトラウスII こうもり (オペラ対訳ライブラリー)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 音楽之友社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 単行本
サロメ―ナクソス島のアリアドネ/こうもり/ナブッコ (中公文庫―マンガ名作オペラ)
- 作者: 里中 満智子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 文庫
シュトラウス2世, J.: オペレッタ「こうもり」全曲/オイレンブルグ社/スコア オペラ
- 作者:
- 出版社/メーカー: オイレンブルグ社
- 発売日: 2012/06/30
- メディア: 楽譜
シュトラウス二世, J.: オペレッタ「こうもり」 (独語)/ペータース社/フランクフルト/オペラ ヴォーカル・スコア/アリア・ピース
- 作者:
- 出版社/メーカー: ペータース社/フランクフルト
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 楽譜
シュトラウス二世, J.: オペレッタ「こうもり」 (独語・英語)/ドーヴァー社/オペラ ヴォーカル・スコア/アリア・ピース
- 作者:
- 出版社/メーカー: ドーヴァー社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 楽譜
ピアノ連弾 オペラ「こうもり」序曲 J.シュトラウス作曲/島頼子編曲
- 作者:
- 出版社/メーカー: 国際芸術連盟
- 発売日: 2004/11/27
- メディア: 楽譜
オペレッタ(喜歌劇)【こうもり】写真を公開! [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
今回は【第2テノール】で参加しました。
(「まだ上を持ってる」んだそうで。。。)
本番から約3か月後ようやく写真整理。
貧乏ヒマなし、で御座います。(笑)
(written by プリマ川上真澄さん)
総指揮:馬場紀雄氏こだわり演出ポイント解説など。
第1幕 https://ameblo.jp/inaghiopera/entry-12301831075.html
第2幕 https://ameblo.jp/inaghiopera/entry-12302410024.html
第3幕 https://ameblo.jp/inaghiopera/entry-12304704947.html
本番当日はハプニングが一杯ありました。
前後の記事で稽古場や地域イベントの色んな裏話も。
オペラ【カルメン】に出ます! [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
【こうもり】⇒【カルメン】間の色んな出来事 [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
カルメン’77
(MEG-CD)
アーティスト:
出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント株式会社
メディア: CD
だから違うってば!
残りチケット10枚を切りました!
1か月前に売り切れが稲オペならではの毎回恒例。
去年9月には出られない率99%だった【カルメン】。
稲城オペラ初となる4幕もある有名人気な大作。
だから前回の喜歌劇『こうもり』公演直後の去年7月から稽古日程が組まれていました。
サロメ―ナクソス島のアリアドネ/
こうもり
/ナブッコ (中公文庫―マンガ名作オペラ)
- 作者: 里中 満智子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 文庫
だからカルメン稽古スケジュール表を見た途端に諦めたんです。
だって当塾は北関東甲信越ブロックで最優秀◎◎賞を2年連続で頂く程に生徒が多い。
御褒美の研修旅行 [だって塾講師だから]
http://hironaga-yuusuke.blog.so-net.ne.jp/2016-09-07
でも県境の過疎町だから地元には大学生ほぼゼロ。
だから常にユーモアセンス豊富なプロ講師のみ故の結果なんでしょうね。
でも今年度は『こうもり』以前に理系メイン先生が体調不良で離脱。
だから夏以降とんでもなく忙しくなるのが目に見えていました。
最後は、まんまと騙された刑務所長フランクの音頭による「乾杯~♪」という演出。
皆が笑顔でグラスを揚げる中でステージ上の僕は涙目。
「あー終わっちゃった。もう出られない。これから仕事三昧な生活。。。」
でも公演が終わればホールの玄関で観客お見送りタイム。
これも実は笑顔が溢れる楽しみな一時なんです。
プロのソリストも合唱団員も舞台メイクや衣装のまま。
それを写真に収める家族や友人・知人達。
アチコチで湧き起こる談笑を見てるコチラも楽しくなります。
僕の場合。
今回初めて観に来てくれた古い友人。
第1回の『椿姫』はタッチの差でチケット完売。
「こうもり面白かった!」と東京の地ビールくれました。
公演前から何度も「乾杯♪ 乾杯♪ かんぱーーーい♪」と宣伝してたから?
余程の酒好きと思われた?
違いますから!
僕は無類の歌好きなんです。
けっこう苦かった。僕はチューハイ党なので。
東京ブルース
セッションエール 330ml×6本
TOKYO BLUES Session Ale
- 出版社/メーカー: 石川酒造
- メディア:
お次は高校合唱部の同期2人と1つ上の先輩。
うち1人が5枚も事前購入して公演前日に「余っちゃった」とメールして来るハプニング。
前出の古い友人も含め、みんな女子。(笑)
そして盛り上がる『こうもり』打ち上げパーティー会場。
団長と主宰・ソプラノ川上真澄さんに伝えました。
「こんな訳で次回は出られません。」
高橋団長「ギリギリまで検討して下さい。」
真澄さん「残念です。」
団員の皆々様がカルメン稽古を始めた去年7月。
僕は受験生と共に夏期講習会に突入したのでした。
夏が終わり2学期になり秋風が吹き始め。。。
でも担当する大学受験生が意外に早く片付いて。
当塾に来る高校生は推薦入試を利用する子が多いんです。
途中で推薦に方向転換した子も。
それで結局11月末には一般入試の生徒がゼロになったんです。
でも念の為’17年12月上旬まで様子見。
完全にゼロ確定したので参加可否を主宰のソプラノ川上真澄さんに打診。
すぐに快諾を頂きました。
楽譜と音取りCDを送って頂いたのが’17年12月20日ごろ。
まずは車での通勤時間にCD聞きながら発声練習。
なにぶん去年6月の『こうもり』以来、歌っていないので。
年末年始はDVD見ながら楽譜と睨めっこで音取りに集中。
明けて’18年1月7日(土)から稽古に合流しました。
なんと次回から立ち稽古スタートというギリギリのタイミング。
他団員に遅れる事6か月、公演日まで残り3か月半。
果たして間に合うのか?
オペラ『カルメン』の児童合唱を考える [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
その名は【コーロ・ピッコロ】!
ドラゴンボール フルカラー
ピッコロ大魔王編
コミック 1-4巻セット (ジャンプコミックス)
- 作者: 鳥山 明
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/03/04
- メディア: コミック
違うってば!
(毎度ふざけてゴメンなさい。[m(_ _)m])
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
上の画像の子役はテータム・オニール。
女子なのにエース・ピッチャーで大活躍。
有名俳優を父↓ に持ち、子役デビューも父の代表作で↓というサラブレッド。
スペシャル・コレクターズ・エディション
[AmazonDVDコレクション]
- 出版社/メーカー: パラマウント
- メディア: DVD
そして有名テニス選手と結婚。
NUMBER VIDEO
コナーズVSマッケンロー
1982年ウィンブルドン決勝[VHS]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1996/06 メディア: 単行本
こう卒業文集に書いていました。
「子役にスカウトされ悩んだ。」
なぜか【エメラルダス】の大きなイラストと共に。
僕の記憶力に驚かれました。
その子は今ニュージーランド在住でスイス人と国際結婚。
現地の大手不動産会社のエージェントとして大成功。
このブログを読んでくれています。(笑)
~52歳フツーの主婦がニュージーランドひとり旅で見つけた大切なこと~
- 作者: 河田千佳
- 出版社/メーカー: ギャラクシーブックス
- 発売日: 2018/02/04
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
やはり子役ネタなんだけど。
でも今度こそ極めて真面目です。
カルメンに児童合唱あると気付いたのは送られてきた楽譜を見て。
稲城市民オペラが初の子供を募集しているのは知ってました。
「子供が出るシーンあるからだよね。演技だけで歌はないだろ。」位に。
カルメン
/トリスタンとイゾルデ/サムソンとデリラ
(中公文庫―マンガ名作オペラ)
- 作者: 里中 満智子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 文庫
「この内容に児童合唱だなんて。この児童合唱には何か意味があるんじゃ?」
DVDで音楽と合わせ聴いて更に深く考え悩み始めました。
そして迎えた'18.1.7(土)カルメン初稽古。
(他団員は去年7月から6か月も稽古。)
4.29本番公演まで、あと112日。
僕を含めて男声メンバー計7人の闘いが今はじまる!
’18年2月頃のカルメン稽古 and 第1幕の冒頭 [東京・稲城市民オペラ【椿姫こうもりカルメン愛妙】]
稲城市民オペラ『カルメン』は以下の如く始まります。
------------------------------------------------
シエスタ終了の夕刻頃。
彼等は何故に工場を守るのか。
市民役の男声メンバー達が物憂げに立ち澱む。
そこに交代の時刻を告げるラッパが鳴り響く。
続いてピッコロの音と共に子供達が入場行進。
男声メンバー達は胡散臭そうに子供達を眺める。
イライラした1人【僕】はアレコレとアドリブな小芝居を連発。
それに更なるアドリブで応じる下っぱ兵隊役メンバー(高橋団長)。
下っぱ兵隊は四苦八苦の末に子供達を解散。
↑
ここまでのシーンは、稽古の都度、互いの工夫で変化します。
子供達の予想外の動きによっても変化します。
更に馬場先生の指示でも変化します。
他の男声メンバー達も巻き込み変化中。
タバコ工場で働く女達をシエスタから呼び戻す為の鐘。
では兵隊が守るのは女なのか。
女声メンバーの登場と共に始まるミニオーケストラ。
そのメロディーの美しさは女達の饗宴か。(私感)
そのメロディーの盛り上がりは男達の鼓動か。(私感)
オーケストラが落ち着けば、いよいよ男声合唱の出番。
ビゼー 組曲≪カルメン≫ 解説付
(zen-on piano library)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2008/10/14
- メディア: 楽譜
だから以下を楽譜の写真で見せながら説明できず。
児童合唱がカルメン世界へと引き入れた直後。
更に聴かせるか、逆に引かせるかのキーポイント。(私感)
特にト音譜の下部から上部へ緩く昇り行くフレーズ。
でも最高音がト音譜を突き出た ラ♭!
この音に苦しんでます。
だって第1第2の区別ないんです。
『こうもり』の第2テノール最高音はト音譜のファ。
これは楽に出たので ラ♭ なんか少し練習すれば大丈夫だろうと。
テノール先生に「まだ上を持ってる。」と言われたし。
シュトラウス二世, J.: オペレッタ「こうもり」 (独語・英語)/
ドーヴァー社/オペラ ヴォーカル・スコア/アリア・ピース
- 作者:
- 出版社/メーカー: ドーヴァー社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 楽譜
でも稽古場ではダメ。
たぶん意識し過ぎで余計な所が力むんだな。
解説書によると、カルメン:Maria Ywing、ドン・ホセ:Barry MacCauley、指揮:Bernard Haitink。
鑑賞した感想
--------------------------------------------------
「カルメンはジプシーだから」等の演出意図が良く解る。
でもハードルが高い。
ポイントは【キモチ】。
--------------------------------------------------
前回今回は合唱テノール。
思い出すのは高2の音楽授業。(当時はバス上)
♪トーレ~アドール オンガ~ァルデー♪とフランス語で一斉に歌って周囲が声量に驚いてた。
33年後の今もっと3倍くらい出てる。
歌は人生。
人生はオペラ。
スペースオペラはスリーナインかヤマトかハーロックか。
断然ヤマト派。
だって、、、
これも余談だけどグラインドボーンに指揮者としては東洋人で(日本人で、じゃなく)初の衝撃デビューを飾ったのがムーランこと、かつて落ちこぼれ今や世界の村中大祐さん。
なぜか僕のFB友達。