森の長城プロジェクト@仙台・岩沼 on 2015.5.30(土) [植樹レポート@津波被災地・足尾銅山etc.]
「森の長城」が日本を救う
---列島の海岸線を「いのちの森」でつなごう!
- 作者: 宮脇 昭
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: 単行本
宮脇昭教授が中心になって推進している【GREAT FOREST WALL PROJECT 森の長城プロジェクト】の植樹ボランティアに参加して来ました。
また大きな地震あって日本中で大騒ぎだったみたいですね。
日本全国で揺れ、「異常震域」か…小笠原沖地震
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150530-00050107-yom-sci
読売新聞 5月30日(土)21時43分配信
あの時刻には、もう仙台から帰って来てて、近所のスーパーで夕食の買出ししてました。袋詰めしながら「なんか眩暈(めまい)?直射日光の下で働いたから?」とか思ってたら周囲の人が騒いでて・・・。もう変に慣れちゃってます。こんな体験してるので。
被災地なんです、僕の町。 [わが里程標]
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2012-02-16-2
朝5時に出るつもりだったのに、起きたら既に5時過ぎ。
家を出たのが5時半近く。
1時間ほど北上して那須塩原駅へ。
(県境に住んでるのでJRに乗るには大移動が必要なんです。)
山と高原地図
那須・塩原 2015
(登山地図 | 昭文社 マップル)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2015/03/09
- メディア: 地図
予定していた6:31発の新幹線に乗れず、1時間も待ちぼうけ。
会場行きのバスなくなっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤ。
新幹線ホームに吹く朝の風は涼しいけれど、良く晴れてるから現地は暑くなりそう。
仙台には8:45頃に着いたけど、それらしきバスが見つからない。
「あ、去年とは反対側の出口だったかも?」と思い出し早足で移動。
良かった、バスが見つかった。
9時にバスが出て高速道路で現場へと向かう。
仙台空港ICの出口直前から酷い渋滞で、なんと会場着が10:30過ぎ。
バスを降りて受付に向かう。
陽射しが既に暑い~。
去年の参加時に買ったGREAT FOREST WALL PROJECT帽子を被ってるけど。
途中で幾つかの先発グループと擦れ違う。
メインステージでは、とっくに開会式が終わってた。
今年は誰がゲストで来たんだろうか。
去年みたいにヘリコプターが旋回してないから大物は来てないな。
去年のゲストは米米CLUB石井竜也とか。
BRIDGE(ブリッジ)1995年2月12日号
[表紙:石井竜也]
[米米CLUBのコンサー卜史、全54ページ!他][雑誌]
(CUT 1995年02月増刊号)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 株式会社ロッキング・オン社
- 発売日: 1995
- メディア: 雑誌
NEWSゼロのメインキャスター村尾信尚とか。
女優鈴木京香とか。
丁寧に暮らすために。
my favorites A to Z
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/12
- メディア: Kindle版
復興大臣政務官小泉 進次郎とか。
去年は「7万本、7000人。」とアナウンスされていた。今年は何万本なんだろうか。
その疑問の答は受付を待つ間に案内ポスターを見て判明。
「今年は4万本。参加希望者多数の為、人数制限」したらしい。
早く申し込んでおいて良かった。
今年の参加者は約4000人という所か?
受付で手渡された区画ナンバーが【K-8】。
受付の人の曰く「もう行っちゃってるかもしれないので、そしたら適当なグループに。」
振り返って見回すと3分の1くらい既に出発済み。
なかなか【K-8】のプラカードが見つからない。
背伸びしながら前進してたら、右下から声を掛けられた。
「あの、お宅さん、どちらのグループですか?」
うん、確かに僕はオタクですけど何か?・・・なんて思いながら右下を見た。
つばひろ帽子を被った色白・小柄で静かな笑顔が可愛いオバアちゃん。
差し出して来た区画ナンバーは【K-8】。
「あー、僕と同じですね。(僕も差し出して見せる。)」
「じゃぁ、お兄さんに付いて行きますから。」
「向こうに【K-6】が見えますよ。あっち行ってみましょう。」
【K-6】に近づいて行ったら出発して動き出した。
そしたら、その影になっていた【K-8】のプラカードが見えた。
一番前に並ばせてもらって間もなく出発。
もう先発グループの区画は終了間近な段階。
歩きながらオバアちゃんと話した。
「ドチラからですか?」
「東京の板橋区。お兄さんは?」
「僕は栃木県です。(前に住んでたのは日光市板橋で・・・)」
「みんな遠い所から。バスの隣の人は北海道って言ってました。」
「僕は去年も来たんですよ。何を見て応募されたんですか?」
「新聞で。1回目は切り抜いただけ。また見かけたから、よし行こうと。もう、この年だから。」
こうは言ってるけれど背筋はピンとしてて歩くのも早い。
【K-8】に到着すると、なんだ、バス降りた所の真ん前じゃん。
苗木が十数本ほど入ったパレットを水に浸して上に運んだ。
オバアちゃんは張り切って植樹している。
「【三角形に植える】って、こんなもんかしら?これじゃ混植かしら?」
え、もう、そんなに植えたの!?
「えぇ、そんなもんです。わざと混植なんです。土はパンパン叩かないでフワッと、だそうですよ。」
緑の手づくり
―自然に近い森をつくる「生態学的混播・混植法」
の成り立ちと広がり
- 出版社/メーカー: 中西出版
- メディア: Kindle版
去年より僕も頑張って倍ペースだけど追いつかない。
バスが遅れてグループに入り損ねた人達も加わって【K-8】は大賑わい。
隅っこの変形した小さな区画に人が群れている。
隣の区画でワラ敷きが始まった。
それ見て、僕は植樹を新しい人達に任せてワラ運びに取り掛かった。
去年はフゥフゥ言いながら2束やっと運んだけれど。
うん、これ位のワラ束、今年の僕なら軽い軽い。
ワラ束を目にしたオバアちゃんが奪うように持って行く。
「こんなヒモ切ってるより、そのまま取った方が早いわよ。」
僕はワラ敷きせずに、上からオバアちゃんに向かってワラを放り投げていた。
ワラか・・・。
大学の馬術部を思い出すなぁ。
あちこち回って自分達で田圃に倒れてる稲ワラを縛って立てて干して。
乾いたのから順にトラックに山積して厩舎の屋根裏に詰め込んで・・・。
貧乏な国立大学の馬術部には、とても買えないほど高い代物らしい。
あの当時からだけど、なかなか良いワラが手に入らないんだよね。
最近の稲刈り機は自動的にワラを切り刻んでしまうから。
こんなに大量の藁束、全国規模で集めてるんじゃなかろうか。
この植樹プロジェクトで一番お金かかってそうな気がする。
放り投げるワラもなくなったから写真を撮った。
働き者のオバアちゃんは右端にいる白帽子に黒リュックの人。
しかし、このカメラ、下手な絵みたいに写るなぁ。
ワラがワラに見えないじゃん。(笑)
海を見に行く途中で群生してる花を見つけた。
塩害で休耕してる田圃が多いのに砂浜で平気で咲いている。
「もしかしてハマナスかな?」と調べてみたけど違った。
アサガオっぽい形の花だったからヒルガオかもしれない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%AA
うん、やっぱりヒルガオだ。
みんな海を見ながら昼ご飯を食べていた。
外国人も多かった。
去年は、この海を見つめながら、こう思ったっけ。
「なんて小さくチッポケな俺。7000分の1にも満たない役立たず。」
ずっと寝てばかりだったから。
だって、数年前は入院してたから。
実は × × してました [わが里程標]
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2010-04-12
退院後も、ずっと何年も寝込んでいたんだから。
僕の病気は【四重奏】 [ひとりごと]
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2011-09-22-1
ハンディを乗り越えるブログトーナメント
準優勝
今年は、ちょっとだけ満足してる。
大人の男としては少ない本数だけど、たぶん平均本数は越えた。
少なくとも、あのオバアちゃんには役立ったし。
昼ご飯を食べ終えて物産展とかのイベント会場に移動。
一通り見て回ってバスへ向かう途中でオバアちゃんが座って昼ご飯を食べてる所に遭遇。
お互いに笑顔で会釈した。
帰りのバスは去年の植樹現場に寄ってから仙台駅に向かうルート。
バスを降りて「あった、あった、ここだ。」と叫ぶ人がいる。
僕は去年の番号とか場所とか憶えてない。
カメラも持ってなかったし。
少し気になったのは、立ち枯れ。
わざと密集した混植にして生存競争させてるんだったよね。
だから弱い苗は枯れて、強い苗だけが残る。
さっきのヒルガオも同じ。
それが自然というものだから。
プロジェクトの関係者から「目指す最終形は明治神宮の森」と聞いた。
帰途に着いた。
仙台~郡山は高速バス。
那須塩原には日没前に到着。
自宅には8時30分くらいに到着した。
赤ワインを炭酸水で割って飲みながらレポートを書き始めた。
テレビCM出演@南相馬◆鎮守の森プロジェクト on 2016.3.27(日) [植樹レポート@津波被災地・足尾銅山etc.]
1年目2年目のレポート
森の長城プロジェクト@仙台・岩沼 on 2015.5.30(土)
http://hironaga-yuusuke.blog.so-net.ne.jp/2015-05-31
「森の長城」が日本を救う
---列島の海岸線を「いのちの森」でつなごう!
- 作者: 宮脇 昭
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: 単行本
えっとですね、この植樹プロジェクトも荻窪に住んでる古い友人が教えてくれたんです。
この友人、若い頃は環境デザイナー。
人が集まる建築
環境×デザイン×こどもの研究
(講談社現代新書)
- 作者: 仙田 満
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/13
- メディア: 新書
僕は僕で若い頃に環境保護や砂漠緑化の大学を断念。
海上保安大学校/
気象大学校
(2017年版大学入試シリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 教学社
- 発売日: 2016/05/24
- メディア: 単行本
- 作者:
- 出版社/メーカー: 教学社
- 発売日: 2015/08/22
- メディア: 単行本
先生、モモンガの風呂に入ってください!
―「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学
- 作者: 小林 朋道
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 2012/03
- メディア: 単行本
だから古い友人が2年前の2014.3.16(僕の誕生日)に宮脇教授の講演会へ連れて行ってくれたんです。
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フォーラムに参加しました。on March 16, 2014. [英文テクニカルライターとして]
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2014-03-19
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これが30年ぶりの再会。
生まれ故郷に立派な教授いるんじゃん。
宮脇教授の講演ビデオにはAKB48も。
あれは誰なのか未だに不明だけど。( ´∀` )
AKB48愛と絆
―2455日の名言ストーリー (MSムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: メディアソフト
- 発売日: 2012/11/12
- メディア: ムック
このフォーラムの来場は100人もなく報道関係も来場なく。
御褒美の研修旅行 on 9.05(月)06(火) [植樹レポート@津波被災地・足尾銅山etc.]
7月8月は夏期講習で猛烈に忙しく8月は過去記事の再アップばかり。
高1時代の夏に(1)~(5)他
http://hironaga-yuusuke.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305095412-1
YAMATO高校♪合唱部
久しぶりの新記事です。
本屋が無残に潰れた姿を晒しています。
小学生も中学生もバス通学な過疎地域です。
それなのにですよ!
なんと昨年度の◎◎率が関東甲信越ブロックで第位。
小中高を合わせて生徒数は60人を突破。
と言う訳でフランチャイズ本部から表彰された御褒美なんです。
ハードな夏期講習も頑張りましたからねぇ。
今年の秋で丸4年になります。
1年目は病み上がりだったので中3生を数人だけ担当。
去年には東京の市民オペラに初挑戦する事を決めました。
不安だったので地元で【基礎からのイタリア歌曲】を受講しました。
【よみうりカルチャー】の見学に(1)~(5)他
[イタリア歌曲]
http://hironaga-yuusuke.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305409962-1
おかげで丁度1年前の9.06(日)まで練習も本番も楽しく歌って演じて完全復活。
[稲城市民オペラ 『椿姫』&ガラ]
http://hironaga-yuusuke.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305682698-1
今では小3~高3まで幅広く担当しています。
(小:5教科、中:5教科+作文、高:英語・古文・漢文・現代文・数学IAIIB・地学基礎)
琉球の 名桜大学 サクラ咲ク
[だって塾講師だから]
http://hironaga-yuusuke.blog.so-net.ne.jp/2016-03-09
さて旅の目的地はコチラ。
新幹線で宇都宮⇒仙台。
仙台駅構内の牛タン通りで昼食。
どこも(月)の真昼間だというのに凄い行列。
しお・タレ・みそ味の3種を食べ比べ。
メンバー4人の中で3人が「タレ味が一番うまい!」
しお味が人気なようですけどね。
ホテルに荷物を置きまして、仙石線⇒タクシーで到着!
急速に復興が進んでいる様子でした。
on 2015.5.30(土)
on 2016.3.27(日)
松島⇒塩釜のコレに乗りました。
遊覧後の夜は仙台に戻り4人で食い道楽@たら福
http://r.gnavi.co.jp/t021228/
特に接客が素晴らしく勉強になりました。
(月)なのに満員も納得。
明けて9.06(火)午前@青葉城
みんなのイメージはコレだったようで。
僕のイメージはコレなんです。
↓
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: キング
- メディア: LP Record
こんな願掛け絵馬を見ました。
仕事柄、成【績】が気になります。
お土産
雪の松島 本醸造 入魂超辛+20
720ml 大和蔵酒造(宮城県)「日本酒」
- ショップ: イズミックワールド
- 価格: 1,043 円
---------------------------------------------------------------
ただいま練習中なり。
https://www.youtube.com/watch?v=3KwfNuzYmnM&feature=youtu.be
ピアノ&ヴォーカル
夏の終わり/森山直太朗
(LPV383)[オンデマンド楽譜]
- 作者:
- 出版社/メーカー: フェアリー
- 発売日: 2016/07/15
- メディア: 楽譜
NPO【森びとプロジェクト委員会】の賛助会員になりました。 [植樹レポート@津波被災地・足尾銅山etc.]
日本における最初の重大公害とも言われる足尾銅山。
その跡地を活動拠点として津波被災地やフィリピンでも植樹する団体です。
キャッチコピーは“山と心に木を植えよう”。
NPO森びとプロジェクト委員会FBページ
https://www.facebook.com/moribito.info/?pnref=story
足尾銅山
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%B0%BE%E9%8A%85%E5%B1%B1
辛酸―
田中正造と足尾鉱毒事件
(角川文庫 緑 310-13)
- 作者: 城山 三郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1979/05/30
- メディア: 文庫
以下の【森びとブログ記事】で僕が紹介されています。
写真にも写っています。(黒チェック柄シャツ)
↓
2016年12月14日 (水)
「森とも」の輪を大きく創り出した1年。
新たな年への飛躍を確認し第4回栃木県ファンクラブ総会開催
http://blog.moribito.info/2016/12/1-2da1.html
初参加の【秋の感謝デー】では、
たった500円で腹一杯に飲み食いした単なる「お客さん」だった僕。
↑
2016年11月 6日 (日)
爽やかな秋晴れの臼沢の森に“恩送り”、絆を深めました
http://blog.moribito.info/2016/11/post-e17f.html
(急勾配な現場の写真多数。ちゃっかり僕が一番手前に写っているのもあり。)
明けて2017年1月の僕。
現場で働く正会員になるスタッフ研修に向けて去年の暮れから準備中。
【冬の感謝デー】は2017.2.26(日)に予定されています。
2.25(土)10:00~15:00に決まりました。
NPO【森びとプロジェクト委員会】
*新年のメッセージ*
http://blog.moribito.info/2017/01/post-b26d.html
1.
NEWS23やサンデーモーニング等に出演の【岸井成格】理事長
2.
当初から直指導の【宮脇 昭】地球環境戦略研究機関国際生態学センター長、
横浜国立大学名誉教授、別名【植樹の神様】
三本の植樹から森は生まれる
奇跡の宮脇方式
(祥伝社ポケットヴィジュアル)
- 作者: 宮脇 昭
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2010/03/31
- メディア: 新書
瓦礫を活かす「森の防波堤」が命を守る:
植樹による復興・防災の緊急提言
(学研新書)
- 作者: 宮脇 昭
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2011/09/20
- メディア: 単行本
2017.8.15(火) 森作業@足尾 [植樹レポート@津波被災地・足尾銅山etc.]
この様子が【森びとブログ】にアップされました。
筆者は栃木FC副会長・橋倉さん。
初めての僕を主役に書いて頂きました。
(日)だから2人のみで僕ばかり何枚も写ってます。
現場案内して頂いて苗に水やって記念碑を刻んだ程度なのに。(*ノωノ)
http://blog.moribito.info/2017/03/post-6577.html
これから出来る事やります!
海外からの訪問客も意外に多いらしいのでエコツーリズムな英語資料作成に関わるかも。
日本初の大規模公害だと知らない日本人。
栃木県人でさえ忘れかけ教えられぬ足尾の過去。
土がなく木も草も生えぬ山肌では彼方此方で崩壊崩落が起きている現実。
人間(大人も子供も)の心も同様。
だから森びとスローガンは【山と心に木を植える】。
津波被災地の植樹にも全面協力なNPO森びとプロジェクト委員会。
今夜の塾後にGW渋滞を避けるため夜中に日光へ移動。
コンロと寝袋で車中泊してキャンプ気分を味わうなり。
『足尾アルプス・中倉山のブナの“つぶやき”』森びとブログより
http://blog.moribito.info/2017/03/post-53a2.html
http://blog.moribito.info/2017/04/post-e458.html
被災地なんです、僕の町。 [植樹レポート@津波被災地・足尾銅山etc.]
ちっぽけな星なんですから。
あれから一体、何が変わったでしょうか。
- 作者: 中原 中也
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1997/06
- メディア: 文庫
最初は 少し 揺れまして
次に 強く 揺れました
さらに強く揺れた後 さらにドドドと揺れました
隣家の瓦 飛びました
向こうの家のも 飛びました
本棚 全部 ドターンバターン
電柱 グヮングヮン 揺れてます
壁には 亀裂 できました
電気も電話も 使えません
水道 止まって 使えません
道には 地割れ できました
電柱 グヮングヮン 揺れてます
何度も何度も グワングワン
家の中は グッチャグチャ
家の外は グワングワン
何度も何度も グワングワン
夜になっても停電で 信号だって停まってる
ろうそく灯して パン食べて
ラジオのニュースに聞き入って
僕の町が出て来ません
隣町の工場 崩れたと
1人死亡と 続報が
朝になっても 水 出ません
まだまだ信号 停まってる
近所の人と炊き出しで 互いの無事を確認す
電気が戻ってテレビを見たら ひどい惨事が起きていて
3日たっても 水 出ません
4日たって チョロっと出たのは 変な茶色の水でした
幾日たって あの地震 震度6強と判明す
僕の町の震度計 地震で壊れていたそうな
被災地なんです 僕の町
海から離れた 田舎町
原発からは離れていない フクシマじゃない被災町
今になって 道路工事や瓦工事 知られていない被災町
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん