発表は続きます。
審査委員長
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続いて優秀賞です。
○○番 ○○高校、もう1校は、にじゅう・・・
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審査委員長
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続いて優秀賞です。
○○番 ○○高校、もう1校は、#59107;#59106;番 ヤマト・・・
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#59131;ウォー#59139; #59130;キャー#59119; #59098;ドワァー#59125;
もう、
手の付けられないような大騒ぎ!
当時の録音テープでは、
ここから先は自分達の声以外、
何も聞こえません。
その中で一際声がデカイのが僕。#59120;
この時、
女声で一番人気の*ン*ン先輩の隣に僕は座っていたのですが、
腕にしがみついて泣かれて困ってしまいました。
半分ウレシイ。#59135;
代々の先輩達が努力しても成し得なかった、
県大会での入賞。
それなのに、
不純な動機で入った、
フザケた合唱初心者の1年生が初参加した年に、
「優良」を飛び越して県内ベスト3の【優秀賞】を獲得してしまったのです!
「いやー、世の中、一体どうなってるんだか。」
・・・なんて思っていると、
他校の部長や指揮者から祝福の挨拶が次々と。
「おめでとうございます。」
「今年はヤマトだと思ったんですけどね。」
「ウチがいる席の方では最優秀にブーイング出てましたよ。」
「今度、合同練習させてください。」etc.
Nコン終了後、
各校は横浜駅周辺の喫茶店に押しかけ、
打ち上げパーティーです。
そこでも、
またまた大合唱。
喫茶店に入り切れなかった学校は、
あちこちで路上ライブ。
通行人の皆様、ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありません。
当校は、
打ち上げ終了後、
横浜駅裏にて3年生引退の儀式を行いました。
3年生一人一人の挨拶と、
後輩一同からの千羽鶴の贈呈。
ここでも涙、涙・・・。
合唱を始める不純な動機だった、
例の【あの人】にも電話で結果を報告。
合唱を始めて良かったと、
しみじみと感慨にふけりました。
中学時代に大好きだったABBA。
この曲の通りです。
やっぱりABBA!
- 作者: 東山 凛太朗
- 出版社/メーカー: 牧歌舎
- 発売日: 2014/04
- メディア: 単行本
そして1年後、1982年度の夏。
詳細は割愛しますが、
この年はベスト6に相当する【優良賞】を獲得して、
2年連続入賞という快挙を達成しました。
でも、
それは、
先輩方のお陰だと思っています。
だって、
僕らの代が3年の時には、
入賞できませんでしたから。
当然そんな諸先輩方は、
音楽大学や芸術大学に進んだ方が多く、
プロとして活動していらっしゃる方も。
だから、
僕にだって、
きっとチャンスはある!
ワン チャンス
- 作者: ポール・ポッツ
- 出版社/メーカー: アチーブメント出版
- 発売日: 2014/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
それに、
「あの人」の母上様が、
こんな言葉を教えてくれましたから。
You never give up,
you never lose.
最後まで諦めない者は、決して何物をも失わない。